都内事務所をバーチャルオフィスに移転しました


こんにちは。ITコンサルタントの渡辺達文です。

いままで東京都千代田区のコワーキングスペースを事務所として利用しておりましたが、そちらのコワーキングスペースが閉鎖になったことにより、都内の事務所を移転することにしました。

事務所があったといっても、実際は事務所に行くことは少なく、お客様先や自宅で仕事をすることが多かったので、今回はコワーキングスペースではなくバーチャルオフィスにすることにしました。

バーチャルオフィスにすることにした理由は以下の3点です。

  1. 自宅住所を公開しなくてよいので安全
  2. 自宅が引っ越した時にも郵送物があちこちに行ったりしない
  3. 価格が安い

それぞれについて説明します。

①自宅住所を公開しなくてよいので安全

個人で仕事をしていると色々なところで住所を登録する機会が増えるんですよね。

ただ、登録した情報が100%守られるとは限らないわけです。何かしらの方法で悪用されたりするケースもないとは言えません。

自宅住所は大事な個人情報なので、それを公開しなくて済むのなら公開しない方が安全です。

そのために、別に事務所やコワーキングスペースやバーチャルオフィスを使うのはアリだと思います。

②自宅が引っ越した時にも郵送物があちこちに行ったりしない

私は何年か毎に引越しをしているのですが、引っ越しのたびに事業の住所登録を変更するのは大変です。

「このサービスの住所変更したかな?」「そもそもなんのサービスに登録したんだっけ?」

と考えながら、様々なサービスに登録している住所を変更するのは結構骨が折れる作業ですよね。

なので、自宅を引っ越すことがあるのであれば、事業用の住所は別で持っていた方が楽だと思います。

③価格が安い

上記の①②の課題を解決する方法としては、どこかに事務所を構えたり、コワーキングスペースを利用したりする方法もあるのですが、バーチャルオフィスが圧倒的に安いんですよね。

私の場合、外部の方との商談の時にコワーキングスペースを利用していただけなんですよ。新型コロナウイルスが流行してからは、ほぼ100%の仕事が自宅と客先で済んでしまうので、事務所を使うことが全くなくなってしまいました。

なので、事務所やコワーキングスペースの費用を削減してバーチャルオフィスにすることにしました。

新型コロナウイルスが落ち着いた後に新しい取引先と商談をする際も、カフェ、ホテルのラウンジ、取引先の事務所やオンラインミーティングサービスなどを利用する予定です。

バーチャルオフィスのデメリット

今まではコワーキングスペースだったので、たまにイベントを開催することもできたのですが、バーチャルオフィスではイベント等はできないんですよね。そこはデメリットかなと思います。

また、以前は都内でちょっと時間が空いた時にコワーキングスペースで作業できたのですが、それができなくなりました。ただ、その代わり駅ナカにもシェアオフィスが出来るようになったりと、場所にとらわれない働き方が出来る環境も整ってきているので、実質そこまで問題はないかと思っています。