WordPressのサイトの直帰率を減らして回遊してもらう即効性のある対策


こんにちは。

IT顧問、ITコンサルタントの渡辺です。

 

このページを見ているというということは、
恐らくWordPressで作ったウェブサイトを持っていて
直帰率が高いことでお悩みを持ってらっしゃるのだと思います。

 

ちなみに、正直、私は今まであまり直帰率などを意識していませんでした。

10月25日にうちのサイトの直帰率を見てみたら、なんと82%・・・

 

82%って、だいぶ高くないですか?

折角サイトに来て頂いたのに、

20人中4人も別のページを見ないだなんて・・・

 

でも、対策する方法はあったんです。

直帰率を下げて、他のページも見てもらう(回遊してもらう)ようにしたら、
なんと1週間でかなり直帰率が下がりました。

いまでは直帰率が44.16%。

私のサイトに来た半分以上の人は、他のページも読んでくださっている状態です。

 

こうするために、どのような対策をしたか記載します。

 

直帰率を下げるためにやったこと

 

①Googleアナリティクスを入れる

まずGoogleアナリティクスがないことには始まりません。そもそも、アナリティクスがないと直帰率分からなくないですか?(ワードプレスのプラグインなどでも分かるかもしれませんが)

Googleアナリティクスを設定するにはAll in one SEO Packというプラグインを使うのがお勧めです。

Googleアナリティクスで取得したトラッキングIDAll in one SEO PackGoogleアナリティクスIDというところにいれれば完了です。

 

②ブログに関連記事を表示させる

私はブログ(投稿)からの流入が大きかったので、ブログに来てくださったユーザーが他のページも見やすくなるようにするため、関連記事を表示させるようにしました。

関連記事を表示させるには色々な方法があるようですが、私は簡単にできる方法として、またこちらでもプラグインを使いました。

WordPress Related Postsというプラグインです。名前そのまんまですね(笑)

インストールしたら、WordPressの管理画面から「設定>WordPress Related Posts」で設定画面を開けます。

「Related Posts Title(関連記事のタイトル)」や「Number of Posts(表示する関連記事の数)」等を設定すればすぐに使えます。

 

③サイト全体の改善

サイト全体の改善は多少時間がかかりました。

webコンサルタントの方や外部の企業の方などに、ターゲットユーザー目線でサイトを見て頂き、その指摘を反映しました。

もともと私のサイトは「情報があるけど、どこにあるか分かりにくい」という欠点があったので、ちゃんとページを分けて、ページを綺麗に分けるようにしました。

また、専門的な言い回しが多いという問題もありました。なので、他の業界の方も分かるような平易な言い回しに変えて、難しいページは削除しました。

また、これは意外なことだったのですがーーー渡辺事務所はITの事業を行っているので、「ITコンサルタント等コンサルティング系の会社のサイトを参考にしよう」と思って元々作っていたのですが、「IT顧問という業態から考えて、会計事務所や税理士事務所を参考にした方が良い」というご指摘をいただきました。

最初は驚きましたが、このご指摘は本当にその通りでした。税理士事務所さんのウェブサイトなどを参考にしたら、うまくサイトがまとまっていきました。

意外なところにヒントはあるものですね。

これも、プロフェッショナルを含めた色々な方々にヒアリングしたからこそだと思います。

 

以上になります。

対策①②はスグできますし、③も半月もあれば出来ると思います。

ぜひ試してみてください。