今年の春くらいまでの私は、マーケティングという言葉は知っていながらも、実際どのようにマーケティングをすれば良いかはよく知らない状態でした。
特に自分で勉強する予定もなかったのですが、所属させていただいているNPO(ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会)が「NPOマーケソン」というマーケティングのコンサルティングプログラムを受けることになり、そこに参加させていただきました。
※NPOマーケソンとは(NPO+Marketing+Marathon)
NPOマーケソンは、3日間の集中講義に始まる、4か月間のプログラムでした。
初日に12時間の座学&仮説立案をして、翌日からフィールドワークと調査・仮説検証。という早いスピード感でやらせていただきました。プロジェクトメンバーの多くはプロボノのため、進めるのに時間がかかったときもありましたが、その分、マーケティング以外のことも勉強させていただきました。
そして、仕事終わりに都内で集まったり、SKYPEでMTGを重ねたり、支援者とつながるイベントをしたり、インタビューをしたりしながらPDCAを回してきたNPOマーケソンプログラムは、10/22にサイボウズでの発表をして終わりました。
NPOマーケソンに参加させていただき、マーケティングを実践することで知ったことがあります。
- マーケティング思考というのは、事業を行う上で重要なもの
- マーケティングはスポーツに例えられるもので、実践することでできるようになる
マーケティングをしなくても事業が成り立っているケースもあるので、必ずしも必要であるとは思いませんが、NPOだけでなく多くの事業者にとってマーケティング思考というのは役立ちます。
また、マーケティングは頭だけでやるのではなく、インタビューなどを実施しながらPDCAを回していくものだということが身を持ってわかりました。